15mm Eスルーアクスルを12mmに変換
9mm化するパーツは多いけど、15を12にするパーツって中々ないよね。
もともとホイールに付いているコンパチパーツならともかく、既存のシマノ系使いたい人は困ってるはず。
自分がまさにそれで、Amazon.comでこれでいけるんじゃね?っての見つけて試した。
うまくいった。
ガンガン走っている感じ問題なし。
ちょっとだけスルーアクスルを通しづらいかなって感じだったけど。
OTTO LOCK ぶった切れない自転車用カギを買ってみた
書きたいことは沢山あるけど、忘れていた。
特殊な構造と素材でワイヤーカッターでは切れないらしいOTTO LOCKを買ってみた。
元々クラウドファウンディングで開発費募集をしていたキワモノで、5月に注文してよやく10月に届いたというびっくり納期。
長い間待ったので、少し割引してくれた。以下明細。
Line Items:
1x OTTOLOCK for $60.00 each
30" Cinch Lock-Stealth Black
Adjustments:
15% discount: -$9.00
Subtotal: $60.00
Taxes: $0.00
Shipping: $25.00
Total: $76.00
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Total Paid: $76.00
Balance Due: $0.00
届いた写真は以下。
超簡易パッケージ。
謎のシール付き。
横から。
謎のネジにより、解体が容易にできないようになっている。
丸めた時に固定するストッパーもついている。
写真を撮り忘れたが、恐らくフレームなどにマウントできる謎の付属品もあった。
ベルトの裏。
なぜこういうギザギザになっているかと言うと・・・
このダイヤルの下に突っ込んで固定する仕掛けになっている。(横のピンを押しながら突っ込む。)
要するに、結束バンドと同じ方式。
とりあえず全力で引っ張っても取れる気はしなかった。
裏側のパッケージ説明文も一応掲載。
軽量性をうたっていただけあって、なかなか軽い。
ただし、付け外しは横のピンをやや力を入れて押しながら行うことと、ダイヤル自体はややチャチな構造なので、高級カギな感じはしない。
一応オフィシャルサイトにも、(意訳して)あくまで簡易ロックなのでメインとして使って防犯を期待するなというような感じに書かれている。
(油圧ワイヤーカッターでやられりゃそりゃ切れるだろうし。)
ただ、クソ重いU字ロックを持ち歩きたくないが、細っこいワイヤーロックじゃ心もとないなという人にはいいと思う。
車体と標識を結んでおけば、よほど物騒なでかい油圧カッターを持ち歩いた奴でもない限り、安心してロックできるんじゃないかな。
ロードバイク シングルフロント50T化(フロントディレーラーなし)
フロントのインナーギアなんて使わないだろ。
ヒルクラでも50Tを気合で使うか38Tあたりにとっかえて、フロントディレーラーもインナーチェーンリングも取って軽量化すればいいじゃないかと思い、改造に着手。
まず、FC-6800をそのまま使いつつ、フロントディレーラーだけを取って200kmほど走ったが、当たり前だが変速してる最中に2回チェーンが落ちる。
知らない人もいると思うが、フロントディレーラーは何も変速だけのためにあるわけではなく、チェーンの脱落もふせぐ役目をしている。
シクロクロスやMTBの世界ではフロントシングルは当たり前だったりするんだが、なぜチェーンが落ちないか。
それは、チェーンリングの歯がナローワイド形状という特殊な形状のおかげで、チェーンの脱落がしづらい仕様になっている。
歯が交互に薄い・厚いで並んでいて、爪の高さも若干違う。
そして国内の販売店ではこのウルフトゥースのチェーンリングは44Tくらいまでしか売っていないが、SIGMA SPORTではなんと50Tが売っていた。
平地でさすがに50未満のチェーンリングは軽すぎるので、50T以上を探していたんです。
シマノ4アームタイプのしかもCX用として50Tがあるのは嬉しい。
やーと見つけたという感じ。
クランクボルトは必ずシングル用のサイズを購入する事。
自分が買ったのは下記。
300kmくらい走ったが、今のところ全くチェーン落ちは起こっていない。
フロントシングル化+フロントディレーラー撤去成功である。
これがだめなら、MTBコンポを買う所だった・・・。
以下、番外編としてFC-6800(52/36T)のチェーンリングの重量。
2017/11/30 FC-R8000とか9100の形状は、今のところ WOLF TOOTHのチェーンリングは対応していないと思う。アームが太くなってて、当たっちゃった。
ウルフの測り忘れた/(^o^)\ でもたぶん、2つ付くよりはほんのちょっと軽くなるのでは。
とにかくフロントディレーラー(約104g)とワイヤー数グラム分は軽くなるよ!
チューブレスタイヤは最高だよ?(チューブレスレディは別物)
DT SWISS RC 38 SPLINE C DBを使用して大体1000km走ったので、ここらでここまで起こったことをまとめ。
タイヤの推移
①IRC TIRE Formula Pro Tubeless RBCC 25C
②SCHWALBE PRO ONE チューブレスイージー 25C
あ☆や☆ま☆ち
まず、「チューブレスレディ」仕様と「チューブレス対応」は微妙に違う事をよく認識していなかった。
前後でなぜか、最初からリムテープが一巻きと二重巻きで分かれていた。
「?」と思いながらもそのまま使う。(3涙)
ひとまず何も考えず①のタイヤをはめ込んだ後、NoTubes Tire Sealant を60ml入れて空気を入れる。
空気が入るがシューシューいうので、バルブの根本を閉めてみる。
閉めればリム内部のゴムがリムに圧迫されて空気が抜けづらくなるんじゃね?って思い、そりゃもうアホほど閉めた。
マニュアルに、ツール使うな0.5N程度で抑えろって後日気づくまで、ペンチで回しましたとも!(5涙)
ひとまず何事も起こらず1ヶ月経ったが、ある日空気抜けが起こり始める。
短時間でいきなり空気が抜けたり、とりあえず空気入れたらしばらく平気だったり、不規則な空気抜け。
タイヤイカれたんか?と思いながらも、どうせバルブじゃと思ってまた閉めたりしていじる。(2涙。これで合計1笑。・・・ネタ分かる人いるか?)
おっかないんでひとまずタイヤを外して原因を調査すると・・・。
バルブの根本を締めすぎて、リムを挟んでいたゴムが変形して壊れていた!アヒャー!
どうやらここから空気が漏れていたようだ。
しかしこの時点ではバルブが原因だろうしか思っておらず、純正以外の余ってたチューブレスバルブを使って直そうとした。
はいこれよく見てみると分かる通り、前の写真のDT SWISSバルブと違い、根本が長方形ではなく円形。(後の発狂フラグ)
とりあえず付けてエアーポンプをフンフンするも、空気が入らない。発狂寸前。
やっぱバルブはちょっと強く閉めんとだめかー!?とまた勘違いし、強く閉めたら悲惨なことに。
ネジを締めすぎ、こんな感じでバルブの根本がバルブ穴を貫通しました/(^o^)\
このバルブの救出作戦は非常に難航し、結局穴の上からゴムを切り刻まなければ取り出せなかった・・・。
(締めすぎるのがアホだが)穴のサイズ次第ではこの丸い形状は中に貫通するんで注意・・・。
結局純正の買いましたとさ。
その後、色々やっても結局空気が入らず、石鹸水の観察を数十分していたところ、一部からブクブクと・・・。
なんじゃーこれ?と思いながらよーくリムテープを見ると、ほんの僅かなキズが・・・。
一巻きだけしかしていなかったリムテープが、タイヤの付け外しを何度もしているうちに、タイヤレバーで引っ掻いたと思われる。
テープ取り換えのためにテープをはがすと、リムホールからシーラント剤がドピャー。アヒャー。
2巻で巻き直し、改めてSCHWALBE PRO ONEを付け直して空気を入れたら、あっさり空気が入る。fuck!
その後、チューブレスバルブは手で閉めろ、チューブレスレディとチューブレスタイヤは形状が違う、などをようやくまともに理解をし、やっと今に至る。
チューブレスはリム中央に溝があるが、チューブレスレディは平ら。
(無意識に使っていたとはいえ)チューブレスレディはシーラント剤を使うことで、極々僅かな空気漏れを防ぐ。
構造上、たぶんチューブレスレディのほうがつけやすい。溝ありの場合、片側を奥にはめ込み、もう片方は若干外側に寄せて嵌めこむとかちょいテクが必要なため。
とりあえず何度か練習して見たチューブレスレディタイヤの空気入れテクニック。
1.バルブをはめ込み、石鹸水を塗る
2.乾く前に、さっさと片側を嵌める。※IRCチューブレス用レバーを使う
最初の片方だけはバルブ側からやったほうがいいと思う。バルブゴムの外側入れやすいから。
3.もう片方も嵌める。(最後のぶち込みはバルブ側になるように。バルブの両サイドからタイヤレバーを使って起こす感じでいい。)
4.バルブコアを開けてシーラント剤を60ml入れる。何回かホイールを回す。
5.適度にバルブの根本閉めたら空気を入れる。※バルブを上側にして空気入れる。下側だとシーラント剤が飛び出るかも。
6.たぶんバルブのところから空気抜ける音するんで、少しずつ閉めてみる。
するとシーラント剤の効果か、空気圧の関係か知らんが、徐々に空気漏れが無くなって安定する。
7.バルブ周辺に耳を当てて空気抜けがないなら問題なし。
とりあえず上記で週150km走っても空気抜けがほとんど起こらなかった。
(SCHWALBE PRO ONEが優秀なのかもしれんが)
空気が入らない時のチェックリスト
・タイヤにダメージない?
・バルブ締めすぎてない?
・バルブのリム側のゴムが破損してるかもよ?
・リムテープが裂けてリムホールから空気抜けてない?
・チューブレスレディリムなのにシーラント剤使ってないとかしてない?
慣れれば、チューブレスは乗り心地といい転がりといい、サイコー。
とにかく経験やテクがいるのが難点だけど。
DT SWISS RC 38 SPLINE C DB ロードディスクホイールの取り付けと9mm(QR) アダプター取り付け
wiggleでDT SWISS のカーボンディスクホイール(チューブレス/クリンチャー対応)を購入し、その取付工程をまとめてみた。
まずおさらいとして、一般的なキャリパーブレーキのロードバイクと決定的に違う点(互換性がない点)は、当然足回り=ホイール部分。
細かいこというと、ディスクの仕様に合わせてクランクやディレーラーを変えると、シマノのR9100などは従来品と互換性に支障をきたすらしい。
話を戻してDT SWISS。
こちらのディスク仕様ホイールは、チューブレス対応とチューブラーそれぞれ2種類出ているようだ。
チューブレスにした理由は、乗り心地を求めてのこと。
ハブ込のホイールセット重量が1455 g なので、かなり軽い。カタログスペック比較でシマノの最新ロードディスクホイールとの比較は以下の通り。
フロント | リア | セット重量 | リムハイト | アクスル | ||
シマノ | チューブラー | WH-R9170-C40-TU-F12 | WH-R9170-C40-TU-R12 | 1400 | 40mm | 12mm |
626 | 774 | |||||
チューブレス | WH-R9170-C40-TL-F12 | WH-R9170-C40-TL-R12 | 1563 | 40mm | 12mm | |
707 | 856 | |||||
DT SWISS | チューブレス | RC 38 SPLINE C DB | RC 38 SPLINE C DB | 1455 | 38mm | 15/12mm |
670 | 785 |
RC38 DBのwiggleで前後セット購入額は約17万。シマノは前後セットでたぶん22万くらい。(現時点価格で。)
もちろん性能差やハイトの若干の違いとか色々あるけど、ひとまず惚れた部分はDT SWISSの付属品の多さ。
公式ページを見ての通り、
①一般的なクイックリリースのサイズ(9mm/10mm)がはめられるアダプタが付属
②リアOLD142mm用のアダプタも付属
③センターロック(標準)に6ボルトローターを付けられるアダプターが付属
④スポークの修理&調整用の工具が付属
⑤チューブレスレディテープが付属(ちなみに最初にすでに巻かれていて、さらに予備が付属)
が魅力で買った。
現在のGhost BIKEは、スルーアクスルタイプではないロード従来の9mmスキュアー仕様なので、アダプターどうしようかと色々思案していたけど、DT SWISSなら純正で全部解決すると分かったので即買。
スルーアクスルタイプのアダプタはこんなかんじ。
ホイール全体像からいうと、上記の通り。全く知らない人からするとクイックリリース10mmって9mm使えないの?って疑問に思うかもしれないが、問題ない。
上記の写真の通り、スルーアクスルタイプはぶっとい穴なんです。9mmシャフトでは当然ガバガバ。
MTBなどでは当たり前なスルーアクスルタイプとは、強い衝撃などからエンドやスキュアーをイカれさせないよう、太いかつガタつかない構造のホイール固定方法。
ロードでこれ必要なの?って論争があるが、色々意見が分かれている。
でもあるメーカーの人曰く、MTBとは用途が違うロードでは、スルーアクスルタイプなんぞいらんらしい。9mmQRで十分やとのこと。
なんでロードにその規格持ち込むって、そりゃ売上のry
さて、9mmスキュアーに対応するべく、アダプター取り換え作業を開始する。
上記の通り、スプロケ側じゃない方から。
素手で引っこ抜けるけど、3Mグローブのような作業用手袋が必要だと思う。
アダプターを引っこ抜くための万力みたいなのもあるようだが(例:Park Tool AV-1 Axle Vise)、自分の場合は全部素手(グローブ)でなんとかなった。
※但し、ウェイトトレーニングをやってる私は一般的な握力ではないので、たぶん工具使ったほうが良い。
上記の通り、標準でついているスルーアクスルタイプのアダプタを外して、9mmタイプをはめ込む。これもOLD135mmと142用でそれぞれ2個あった。(ハズ)
スプロケ側のアダプターは、写真の通り、スプロケ受けを引っこ抜かないとアダプターが取れなかった。
ちなみに勢い余ってベアリングやバネが飛んでいったので、ハブ構造のわかる付属のマニュアルを参照しながら、パーツの入れる順番を間違えないようにしたい。
スプロケットが付いたまま外すことができました/(^o^)\
下の画像がすごい参考になると思う。
ちなみにグリスは、スターラチェット専用のDT SWISSスペシャルグリスを推奨されていた。
これで両サイドを付け替えおわり。フロントも同じように素手で引っこ抜いて付け替えできるが、スプロケ受けがないので、普通に両方引っ張るだけ。はめる時は押しこむだけ。
センターロック式のローターロック方式なので、TR-LR15というボスフリーハブ用の工具を使って付け外しを行う。
(・・・まともなロードでボスフリーなんてなくね?なんでカセット式の方で回せる仕様にしねーの?)
こんな感じで付けて、モンキーレンチで回す。
押さえつけながら回さないと、TR-LR15やモンキーレンチが暴れるかも。
ちなみに、6ボルト方式化できる付属品はこれ。
こう使うらしいっす。
次回は、チューブレスを久々にハメた&走ってきた記事でも。
fizik(フィジーク) R5B UOMO 2017 レビュー
ロードバイクを新調したことで、久々にビンディングシューズを買おうかと悩み、SPD-SLかSPDかどちらにしようか迷った。
都内を通勤する人間としては、タクシーの追い越し急停車や板橋区域内の異常に狭い&混んでる車道エリアなど、ストップ・アンド・ゴーがやたらと多くなる場面があるので、そもそもビンディングもどうするか悩みに悩んだ。
とりあえずためし履きでもしようとお店に行って見たら、車体にマッチするデザインのビンディングシューズを見つけてしまったので衝動買い。
(以下、使用後の写真なので、所々使用済みダメージはある。)
結構前にCRCで見つけてはいたが、実物はもっとよかった。
fizik(フィジーク) R5B UOMO お店での購入額は18,000円くらい。
ぶっちゃけ海外通販ならもっと安いけど、後述するサイズがなかったので店舗購入。
そもそも以前に書いたとおり、16,666円の壁と関税のジャンルフィルターなどから、高い靴は引っかかり安い部分があるので、ものによっては国内で買ってもいいと思う。
ソールは薄め。中もカッコイイ。
かかとは蛍光シルバー。お店の人曰く、上位モデルはかかとが強化されているらしい。
基本つや消しなブラックだが、ツートンカラー仕様でグレーカラーが入ってる。
この価格帯にしては珍しいBOAアジャスター。
押した後回転させて、全体的に自動で締まる。足先はマジックテープストラップが一箇所。
上位モデルは、ストラップが複数あるので、より細かい調整ができるらしい。足の形が特殊な人はそちらがいいかも。
CARBON REINFORCED と書いてある。
書いてあるシャモジみたいな範囲はカーボンってことだろう。
SIDIなどと違い、かかと部分の修理は受付してないとのこと。
真後ろから。
サイズはEUR 40.5。日本サイズに直すと25.5cm。
参考までに、素足のかかとから親指の先までを机に立ててメジャーで測ったところ、24cmジャスト。横の最大幅が9.2cm、力を抜いて足裏から甲の一番高いところが6.5cmくらい。
普段靴は、海外の靴だと25cm、日本の靴だと25.5cm。
この40.5サイズが海外通販では全然なかった。というより、コンマ5cmの部分が全然ないような。
キツすぎず、ブカブカにならないようにがベストらしいので、ためし履き必須だろう。ビンディングシューズなら余計に。
Ghostと合体した様子。マッチしすぎてタマラン。
フィット感は全然問題なし。
つや消し仕様なので、ひっかき傷とか色汚れには弱いので気をつける事。
地面設置部分のかかとは割りと弱そうなので、無駄にすり減らす徒歩はしないほうがいいかもってくらい。
とにかくビジュアルと2万以下でBOAアジャスターって所にクリティカル。
全く話は変わるけど、エアロ形状シートポストについて。
エアロ形状のシートポストは、円筒状なものが途中から扁平した形になったものだが、これは実は結構トラップポイントがある。
上記写真を見ての通り、③が左のシートポストの締められる限界位置。
②が右のシートポストのサドル取り付け位置。①が左のサドル取り付け位置。
要するに、大きめのサイズの自転車を買ってたり足の長さに自信がない人がエアロ形状部分が長いものを使用すると、サドルを下げきれず足が若干届かない羽目に陥る場合がある。
左のカーボンシートポストはAmazon.co.jpでも売っているが、このエアロ形状の長さがだいぶ長めなため、自分の場合は合わなかった。(Lixadaって名前で出品されている。)
ロードバイクの種類によっては、標準でエアロ形状シートポストが採用されているケースもあるので、この辺のトラップは存在する可能性はある。
その場合はちゃんと試乗したほうが良いと思う。
Ghost Nivolet Tour Disc LC 2を購入+wiggleの輸入消費税について
イギリス大手自転車通販サイト「CRC(Chain Reaction cycles)」でセールの自転車を眺めていたら、デザインに一目惚れしてポチってしまった。
日本では聞き慣れないブランドかもしれないが、ドイツで有名な自転車メーカー。(MTBがメイン。)
105のオイルディスクブレーキ仕様かつちゃんぽん箇所なし+カーボン仕様と中々いい感じ。
(軽量化のために、どうせほとんど取っ替えるが・・・。)
海外通販での支払いは、クレジットカードか電子決済(例えばPayPal)がメインなので、注意点がそれぞれにある。
クレジットカード決済:高額決済が初めてだと、クレジットカード会社が本人確認のために一度決済を保留にするかも=通販側がカード通らないってキャンセルするかも。
PayPal:PayPalは、本人確認手続きをしていないと上限10万まで。本人確認手続きが結構面倒で、運転免許証のような身分証+直近の公共料金の請求書が必要。
一応免許証とかアップロードした後に諦めても、気を利かして?るのか、自宅あてに本人確認用の書類が行くっぽい。
それと忘れてならないのが消費税。
海外通販には、通関(税関)費用と消費税の2つのトラップが常に存在する。
但し、(送料を含んで)16,666円未満の買い物なら対象外になる。
自転車本体の購入は無税なので、まず税関費用は考えなくて良いのだが、消費税は来る。※荷物到着時に支払いを要求される。
とりあえず今回の買い物の明細は・・・
支払い合計金額:
ご注文小計: ¥170526
ご注文割引: ¥2000
配送: ¥15000
ご注文合計:* ¥183526
であった。
到着時の消費税請求額は、8,100円+1,080円の9,180円。
送料込みで60%から消費税が計算されるので、
183526 ☓ 0.6 ☓ 0.08 = 8810(+1,080)。
となる。
この紙面上にある立替納税手数料とやらは、配送業者(この場合DHL)が税関でお前の消費税支払いを代わりに払ってあげたからその手数料を頂くよという請求項目。
関税・消費税の, 立替金の合計額が700.00円以上の場合: 立替合計額の2%、もしくは1000.00円のいずれか高い方を適用(外税)
通関サービス、DHL Express International通関手続きサービス
自分が自転車を買うときは、消費税(や立替費)がいくら来るだろうということも予測しておく必要があるので注意。
デリバリー状況だが、4/3 に発送されて 4/7 に着。早い!
(土日祝以外はその日中に発送される模様。)
届いた状態は以下。
自転車販売関係者ならお馴染みだが、一般の方は引くレベルの大きさかつ皮むき(開梱)スペースが必要。
いわゆる七分組状態。
要結束バンドカッター(ハサミかニッパー)、要45Lゴミ袋(重要)。
付属品たち。
左から、反射板、ペダルレンチ、フラットペダル、チンカンベル、折りたたみマルチツール、変な袋、購入明細書。(クイックリリースはたまたま写っただけ)
一応付属品工具だけで組立は可能。
購入明細書は防犯登録で必要なので、丸めてポイをしないよう注意。
変な袋の中身はこれ。
CDの中身は見ていないが、マニュアルと書いてあった。メンテナンス関係かな?
スマホっぽい厚紙は、90日間無料でプレミアム機能が使えるスマホアプリのご案内だった。何のアプリなのかは知らん。
仮組み写真。
ディスクブレーキのオイルは入っていて、自分の場合は割りと引きの硬さはいい感じなので無調整。
ディレーラー勿論、無調整状態なので手を入れる。
ワイヤーの調節もされていないので、初めて七分からやる人は教わりながらやるか素直に自転車店に頼むかしたほうが良いと思う。
ちょっと改造後は以下。
ヘッドスペーサーはろくろ首状態なので、いずれ変える。
トップチューブ部分はシルバーっぽい感じ。
前後ディスク仕様。リアはディスクハブの仕様上、o.l.d 135mm幅。
ディスクやめて通常のロードホイール履こうと思ってもできないので注意。(怪しいアダプタとかでやれんのかな?やらないが・・・。)
尚、スルーアクスルではなくクイックタイプ。スルーアクスルタイプがよかったなと思っても、ロードタイプではまだ中々ないかな?
前ローターが160mm、後ろが140mm。
ホイールを交換する場合、アダプターを用意しないつもりなら、後ろの140mmを用意するのがちょいとネックになる。
それが特に6ボルト止めのハブなら。(後日、ホイールが届いた時にまとめる。)
標準のバーテープが地味に好きなデザインなので、軽量化の時引っ剥がすのがもったいない・・・。
標準が8.2kgらしいので、頑張れば7k前半に持っていけると思う。
そのお話は完成後にまた。