ロードバイク シングルフロント50T化(フロントディレーラーなし)
フロントのインナーギアなんて使わないだろ。
ヒルクラでも50Tを気合で使うか38Tあたりにとっかえて、フロントディレーラーもインナーチェーンリングも取って軽量化すればいいじゃないかと思い、改造に着手。
まず、FC-6800をそのまま使いつつ、フロントディレーラーだけを取って200kmほど走ったが、当たり前だが変速してる最中に2回チェーンが落ちる。
知らない人もいると思うが、フロントディレーラーは何も変速だけのためにあるわけではなく、チェーンの脱落もふせぐ役目をしている。
シクロクロスやMTBの世界ではフロントシングルは当たり前だったりするんだが、なぜチェーンが落ちないか。
それは、チェーンリングの歯がナローワイド形状という特殊な形状のおかげで、チェーンの脱落がしづらい仕様になっている。
歯が交互に薄い・厚いで並んでいて、爪の高さも若干違う。
そして国内の販売店ではこのウルフトゥースのチェーンリングは44Tくらいまでしか売っていないが、SIGMA SPORTではなんと50Tが売っていた。
平地でさすがに50未満のチェーンリングは軽すぎるので、50T以上を探していたんです。
シマノ4アームタイプのしかもCX用として50Tがあるのは嬉しい。
やーと見つけたという感じ。
クランクボルトは必ずシングル用のサイズを購入する事。
自分が買ったのは下記。
300kmくらい走ったが、今のところ全くチェーン落ちは起こっていない。
フロントシングル化+フロントディレーラー撤去成功である。
これがだめなら、MTBコンポを買う所だった・・・。
以下、番外編としてFC-6800(52/36T)のチェーンリングの重量。
2017/11/30 FC-R8000とか9100の形状は、今のところ WOLF TOOTHのチェーンリングは対応していないと思う。アームが太くなってて、当たっちゃった。
ウルフの測り忘れた/(^o^)\ でもたぶん、2つ付くよりはほんのちょっと軽くなるのでは。
とにかくフロントディレーラー(約104g)とワイヤー数グラム分は軽くなるよ!