Ghost Nivolet Tour Disc LC 2を購入+wiggleの輸入消費税について
イギリス大手自転車通販サイト「CRC(Chain Reaction cycles)」でセールの自転車を眺めていたら、デザインに一目惚れしてポチってしまった。
日本では聞き慣れないブランドかもしれないが、ドイツで有名な自転車メーカー。(MTBがメイン。)
105のオイルディスクブレーキ仕様かつちゃんぽん箇所なし+カーボン仕様と中々いい感じ。
(軽量化のために、どうせほとんど取っ替えるが・・・。)
海外通販での支払いは、クレジットカードか電子決済(例えばPayPal)がメインなので、注意点がそれぞれにある。
クレジットカード決済:高額決済が初めてだと、クレジットカード会社が本人確認のために一度決済を保留にするかも=通販側がカード通らないってキャンセルするかも。
PayPal:PayPalは、本人確認手続きをしていないと上限10万まで。本人確認手続きが結構面倒で、運転免許証のような身分証+直近の公共料金の請求書が必要。
一応免許証とかアップロードした後に諦めても、気を利かして?るのか、自宅あてに本人確認用の書類が行くっぽい。
それと忘れてならないのが消費税。
海外通販には、通関(税関)費用と消費税の2つのトラップが常に存在する。
但し、(送料を含んで)16,666円未満の買い物なら対象外になる。
自転車本体の購入は無税なので、まず税関費用は考えなくて良いのだが、消費税は来る。※荷物到着時に支払いを要求される。
とりあえず今回の買い物の明細は・・・
支払い合計金額:
ご注文小計: ¥170526
ご注文割引: ¥2000
配送: ¥15000
ご注文合計:* ¥183526
であった。
到着時の消費税請求額は、8,100円+1,080円の9,180円。
送料込みで60%から消費税が計算されるので、
183526 ☓ 0.6 ☓ 0.08 = 8810(+1,080)。
となる。
この紙面上にある立替納税手数料とやらは、配送業者(この場合DHL)が税関でお前の消費税支払いを代わりに払ってあげたからその手数料を頂くよという請求項目。
関税・消費税の, 立替金の合計額が700.00円以上の場合: 立替合計額の2%、もしくは1000.00円のいずれか高い方を適用(外税)
通関サービス、DHL Express International通関手続きサービス
自分が自転車を買うときは、消費税(や立替費)がいくら来るだろうということも予測しておく必要があるので注意。
デリバリー状況だが、4/3 に発送されて 4/7 に着。早い!
(土日祝以外はその日中に発送される模様。)
届いた状態は以下。
自転車販売関係者ならお馴染みだが、一般の方は引くレベルの大きさかつ皮むき(開梱)スペースが必要。
いわゆる七分組状態。
要結束バンドカッター(ハサミかニッパー)、要45Lゴミ袋(重要)。
付属品たち。
左から、反射板、ペダルレンチ、フラットペダル、チンカンベル、折りたたみマルチツール、変な袋、購入明細書。(クイックリリースはたまたま写っただけ)
一応付属品工具だけで組立は可能。
購入明細書は防犯登録で必要なので、丸めてポイをしないよう注意。
変な袋の中身はこれ。
CDの中身は見ていないが、マニュアルと書いてあった。メンテナンス関係かな?
スマホっぽい厚紙は、90日間無料でプレミアム機能が使えるスマホアプリのご案内だった。何のアプリなのかは知らん。
仮組み写真。
ディスクブレーキのオイルは入っていて、自分の場合は割りと引きの硬さはいい感じなので無調整。
ディレーラー勿論、無調整状態なので手を入れる。
ワイヤーの調節もされていないので、初めて七分からやる人は教わりながらやるか素直に自転車店に頼むかしたほうが良いと思う。
ちょっと改造後は以下。
ヘッドスペーサーはろくろ首状態なので、いずれ変える。
トップチューブ部分はシルバーっぽい感じ。
前後ディスク仕様。リアはディスクハブの仕様上、o.l.d 135mm幅。
ディスクやめて通常のロードホイール履こうと思ってもできないので注意。(怪しいアダプタとかでやれんのかな?やらないが・・・。)
尚、スルーアクスルではなくクイックタイプ。スルーアクスルタイプがよかったなと思っても、ロードタイプではまだ中々ないかな?
前ローターが160mm、後ろが140mm。
ホイールを交換する場合、アダプターを用意しないつもりなら、後ろの140mmを用意するのがちょいとネックになる。
それが特に6ボルト止めのハブなら。(後日、ホイールが届いた時にまとめる。)
標準のバーテープが地味に好きなデザインなので、軽量化の時引っ剥がすのがもったいない・・・。
標準が8.2kgらしいので、頑張れば7k前半に持っていけると思う。
そのお話は完成後にまた。