fizik(フィジーク) R5B UOMO 2017 レビュー
ロードバイクを新調したことで、久々にビンディングシューズを買おうかと悩み、SPD-SLかSPDかどちらにしようか迷った。
都内を通勤する人間としては、タクシーの追い越し急停車や板橋区域内の異常に狭い&混んでる車道エリアなど、ストップ・アンド・ゴーがやたらと多くなる場面があるので、そもそもビンディングもどうするか悩みに悩んだ。
とりあえずためし履きでもしようとお店に行って見たら、車体にマッチするデザインのビンディングシューズを見つけてしまったので衝動買い。
(以下、使用後の写真なので、所々使用済みダメージはある。)
結構前にCRCで見つけてはいたが、実物はもっとよかった。
fizik(フィジーク) R5B UOMO お店での購入額は18,000円くらい。
ぶっちゃけ海外通販ならもっと安いけど、後述するサイズがなかったので店舗購入。
そもそも以前に書いたとおり、16,666円の壁と関税のジャンルフィルターなどから、高い靴は引っかかり安い部分があるので、ものによっては国内で買ってもいいと思う。
ソールは薄め。中もカッコイイ。
かかとは蛍光シルバー。お店の人曰く、上位モデルはかかとが強化されているらしい。
基本つや消しなブラックだが、ツートンカラー仕様でグレーカラーが入ってる。
この価格帯にしては珍しいBOAアジャスター。
押した後回転させて、全体的に自動で締まる。足先はマジックテープストラップが一箇所。
上位モデルは、ストラップが複数あるので、より細かい調整ができるらしい。足の形が特殊な人はそちらがいいかも。
CARBON REINFORCED と書いてある。
書いてあるシャモジみたいな範囲はカーボンってことだろう。
SIDIなどと違い、かかと部分の修理は受付してないとのこと。
真後ろから。
サイズはEUR 40.5。日本サイズに直すと25.5cm。
参考までに、素足のかかとから親指の先までを机に立ててメジャーで測ったところ、24cmジャスト。横の最大幅が9.2cm、力を抜いて足裏から甲の一番高いところが6.5cmくらい。
普段靴は、海外の靴だと25cm、日本の靴だと25.5cm。
この40.5サイズが海外通販では全然なかった。というより、コンマ5cmの部分が全然ないような。
キツすぎず、ブカブカにならないようにがベストらしいので、ためし履き必須だろう。ビンディングシューズなら余計に。
Ghostと合体した様子。マッチしすぎてタマラン。
フィット感は全然問題なし。
つや消し仕様なので、ひっかき傷とか色汚れには弱いので気をつける事。
地面設置部分のかかとは割りと弱そうなので、無駄にすり減らす徒歩はしないほうがいいかもってくらい。
とにかくビジュアルと2万以下でBOAアジャスターって所にクリティカル。
全く話は変わるけど、エアロ形状シートポストについて。
エアロ形状のシートポストは、円筒状なものが途中から扁平した形になったものだが、これは実は結構トラップポイントがある。
上記写真を見ての通り、③が左のシートポストの締められる限界位置。
②が右のシートポストのサドル取り付け位置。①が左のサドル取り付け位置。
要するに、大きめのサイズの自転車を買ってたり足の長さに自信がない人がエアロ形状部分が長いものを使用すると、サドルを下げきれず足が若干届かない羽目に陥る場合がある。
左のカーボンシートポストはAmazon.co.jpでも売っているが、このエアロ形状の長さがだいぶ長めなため、自分の場合は合わなかった。(Lixadaって名前で出品されている。)
ロードバイクの種類によっては、標準でエアロ形状シートポストが採用されているケースもあるので、この辺のトラップは存在する可能性はある。
その場合はちゃんと試乗したほうが良いと思う。